2012年1月アーカイブ
先日、久しぶりに鉄道旅行らしきものをしてきました。"鉄道旅行らしきもの"とは言っても、実際には仕事なんですが。京都から南彦根まで、各駅停車で約1時間。土曜日だった事もあり、比較的空いていた方だったのだろう、座ってのんびりと行くことができました。
私は、いわゆる「鉄道オタク」でも「鉄道マニア」でもない。が、「鉄ちゃん」ではあるようです。
「鉄ちゃん」のなかには、乗って楽しむ「乗り鉄」、写真を撮って楽しむ「撮り鉄」、音を楽しむ「音鉄」等々、様々な「鉄ちゃん」がいるそうです。
ならば私は、「飲み鉄」とでもいうのでしょうか。特急列車や新幹線で飲むお酒こそ、この世で最も美味い飲み方だと信じている。
一人列車に乗り込み、自分の席を探す。座席は、もちろん窓側だ。出発までの慌しい時間も楽しみながら、まずは荷物と座席を自分が最も心地よい状態にしていく。なにしろ、これからが魅惑の時間のはじまりだ。セッティングが終わり、ようやくシートに深々と腰掛けると、まずは「フーッ」と深い息をつく。しばし窓の外のホームの様子を見ながら、ゆっくりと列車の発進に身をゆだねる。ホームの先端を過ぎ、いよいよ列車が加速していこうとするところで、座席の前のテーブルをたおす。
"プシュッ"
まず一杯目はビールだ。つまみは、まだいらない。車窓を流れる景色が、つまみだ。
ほどほどに気分の良いほろ酔い加減で、ビールをもう一杯。季節や風景によっては、日本酒でもいいなあ。日本酒はもちろん、ワンカップ。上等なお酒でないほうが、気分ですよね。と、このころになると、つまみのひとつも欲しくなる。裂きイカ、あたりめ、ちくわに柿ピー、やはりチープなつまみのほうが良い。
景色にちょっと飽きたら、小説でも読もう。そのうち小説にも疲れて、また景色が恋しくなるはずだ。
と、こんな鉄道旅行が、たまらなく好きです。これで行き先が温泉旅行だったりしたら、もう最高です。もちろん出張帰り、あとは家に帰るだけという新幹線の中でもOK。とりあえず、行き先はどこでもかまいません。「特急列車」or「新幹線」+「お酒」の組み合わせが目的な訳だから。酔いとともに、疲れがほろほろと抜けてゆくような脱力感に身を任せる感覚は、なんともいえず心地よいものです。
こんな事を感じ、考えながら彦根まで往復してきました。
今回の「鉄」旅は仕事だったけど、よし、今度列車に乗って旅に出よう。
これは中年オヤジただ一人だけの、ほんのささやかな楽しみ。妻には悪いが、「飲み鉄」的一人旅を存分に堪能してこよう。
昨日は、京都府社会保険労務士会の賀詞交換会。
私も行ってきました。
会費は1万円と、ちょっとお高いめ。でも、毎年そこそこのホテルでやっているから、妥当な料金設定なのかな。今年は全日空ホテルでした。
開業以来、ほぼ毎年出席しているわけだが、出席するには理由がある(と言っても、大した理由でもないんですが)。
理由を、簡潔に言うと"「行きたくない」と言っている方が多い"からです。
なんか天邪鬼な感じですが、本音はここなんだろうと思います。
確かに、会費は安くはない。めちゃくちゃ楽しいわけでもない。会の役員の面々や政治家、行政機関のお偉いさんが集まったセレモニー的色彩の強いものであり、時間の無駄と言えば、そう言えなくもないかもしれない。今年は京都市長選が近いこともあり、その色彩がさらに濃かったような気がしました。
でも、一度だけ出席しなかった年があったんです。3年前、開業した翌年でした。その年は、とても後悔した、と言うより、なんだか酷くミジメな気持ちになりました。欠席した理由は"お金がもったいなかったから"。もっと有り体に言うと、"お金がなかった"からです。
だって、なんの縁故も人脈もなく1月に開業して、その翌年です。スポットの仕事もないし、まして顧問先なんて。そんな状態で"会費1万円"は、とてもとても高いものでした。
でも、やっぱりミジメですよね。お金がないから、会の公式行事に出られないなんて。何か他の理由、たとえば業務や家庭の都合などだったら、話は解るんですが、"お金がない"とか"もったいない"っていうのはちょっと...。
何せ会の公式行事です。
多くの先達が社会保険労務士制度という道をつけてくださり、今もその道を全員で整備・拡張している。私もその道を歩ませてもらっているわけです。
公式行事に出席することは、先達へのリスペクトだと考えています。
確かに、会の催しには???なものがないとは言いません。人それぞれに異見もあるところでしょう。
それでも、すべきことをきちんとして、そのうえでないと意見も愚痴も言えないと思うのです。
"お金もない"し、"もったいない"し、"たいして面白くもない"から、出席しない、というのは、私の中では、先達へのリスペクトがないことと、ほぼイコールです。
だから私はこれからも毎年出席しようと思うし、毎年その場に堂々といることができる社会保険労務士であり続けたいと願っているわけです。
と、こんなに偉そうに書くと、「賀詞交換会って、どんだけツマンナイんだ?」と思うかもしれません。決してそういうことではないんですよ。それなりに楽しいものなんですよ。
ま、つらつらと書き連ねてきましたが、冒頭"本音はここ"と書いたとおり、要は私の天邪鬼な性格によるところのほうが大きいのかもしれませんね。
世間は、どうやら3連休のようだ。
私は、というと、まだ仕事中。世間の3連休のど真ん中の午後20時に。
オフィスで、独り簡単な夜食を食べています。
給与が、"月末締めの翌月10日支払"というクライアント様の最後の給与計算がまだ終わらない。
クライアント様の仕事初めが5日とか6日。7,8,9日と3連休で、明けた週初めが、もう10日。5日や6日に、その日のうちにやっつけたものもあるが、10日の朝一にお持ちしなくてはいけないものもある。
給与計算ソフトに入力さえしてしまえば、後は計算してくれるのだが、やはり最後はきちんとチェックしないと怖い。そうでなくても、自分自身の事務能力を極めて疑わしく思っているのだから。
タイトルに「忙しいことは...」としたが、続きは何だろう?
「大変だ」? 「もう嫌だ」? 「(休んでいる人が)恨めしい」?
やっぱり「良いことだ」でしょう。
特にしがない自由業の身では、「良いことだ」どころか「ありがたい」です、まったく。
思えば、開業一年目なんて、な~んにもすることがなかった。
いや、あったんでしょうが、何をしたらよいのかすらわからなかった。
「とにかく、行動しなきゃ」と、ずいぶん的外れなこともしたものです。
それを思えば、本当にありがたい。
さあ、もう少し(←本当か?)、夜食も食べたしガンバロウ!!